オーナーこだわりのガーデンで心を尽くすおもてなしを
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- case_04. 南信州の白いゲストハウス
オーナーこだわりのガーデンで心を尽くすおもてなしを
建物正面には車寄せ可能なアール形状の植栽帯が。
オーナーデザイナー宮本里美のアトリエを彷彿とさせる シックなスモークツリーやディアボロ、ニューサイランといった銅葉系から ロシアンオリーブやフェスツカなどの銀葉系がバランスよく配植。
ゲストハウスに訪れる方だけでなく近隣にお住いの方にも 心に花咲く瞬間を与えています。
メインルームに入ると目に飛び込むのはこの景色。
「ここからの眺めを訪れる人に心行くまで愉しんでほしい」オーナーの想い通り、窓からは南アルプスを遮るもの無く望むことができます。
芝が広がるメインガーデンに植える植物は 景色を遮らず、かつ主張しすぎない背丈や色であることに配慮。
雄大な山々を背景に、可憐に咲く草花。この空間ではどうやら時間の流れが変わるようです。
香り豊かな花々や、赤く熟した木々の果実。小さな生き物たちはそれらを目当てにこの庭へ訪れます。
虫たちはせっせと蜜を集め花粉を運び、 小鳥たちは果実をついばむことで、命を循環させています。
この白く美しい天然石のモニュメントは 地元の御影石を職人が現場加工して積み上げたもの。既製品ではこの質感と風格は表現できません。
また、他のエリアにも自然素材を多用しており、 法面はロックガーデンになっていたり 植栽帯のエッジにはウリン材を使用していたり‥
ちなみに、モニュメント裏の枕木は既存水槽の蓋になっているのですが 実はこれは職人のアイデアから生まれたもの。現場と素材を熟知しているからこその素敵な発想です。
豊かな緑に囲まれたこの環境に溶け込むような、 いつかひとつの風景になるような心地よい場所であるために。
GARDENSGARDENでは 土地を読み、住まい手の想いを汲み取り 敷地全体を設計することを大切にしています。建物と外部空間の調和はこうして生まれます。